2008年03月23日

おやすみします。

桜の花もほころびはじめすっかり春めいてまいりました。
ごぶさたしております。シュトです。

一段落ついたらブログをまた書こう!と意気込んではいたのですが、どうもこう調子がでません。

どんなものにせよ、人様にお見せする文章を書くにはそれ相当のエネルギーがいるみたいで、今の自分はまだまだ充電が足りない感じがしています。

というわけで、ブログの方はもうしばらくお休みさせていただくことにしました。

いつ再開するかは未定なのですが、もしまたお目にかかるときがありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。

みなさまのブログの方へはちょくちょく遊びに行かせていただくかもしれませんので、その時もどうぞよろしくお願いいたします。

それではまたの機会まで おやすみなさい。。。zzzzz

posted by シュト at 19:28| ごあいさつ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月20日

エルミタージュで

シュトの印象ではサンクト・ペテルブルグはモスクワと較べるとまさにヨーロッパという印象でした。

街にはバロック調や新古典調の豪華なお屋敷がたくさんあるし、歩いている人々もモスクワよりも背が高くて金髪碧眼ぽい人が多いような気がする。

あと当時モスクワではまったく見あたらなかった「コーヒーの飲めるこじゃれた野外カフェ」なんかもあったりして、「ああ〜ヨーロッパってこんな感じなのね〜」とおのぼりさんのように感心していたのでした。


さてサンクト観光でと言えば絶対はずせないのがエルミタージュ美術館


.


もちろんシュトも行きました。

2回行ったうちの最初は一人で回ったのですが、まあそのでかいことでかいこと

なにせもともとロシア皇帝の宮殿だったわけですから、建物そのものも豪勢このうえない。

きんきらきんごってごてな世界であります。

ermitash_kinkira1.jpg

ermitash_kinkira2.jpg


とはいえ単なるきんきらきんだけでは、他のヨーロッパの宮殿と大差ない(たぶん)。

しかしそこでシュトは「やっぱりロシアだわ〜」と感じたものを発見したのです。


それは何かと言うと





石ったって、そんじょそこらの石ころのことではありません。

だのだのだのの鉱石です。

それがでっかい花瓶(?)に加工されてあちこちに置いてある。

たとえばこんなの↓



ermitash_stone1.jpg


これ、ラピスラズリでしょうか。。。
(となりの部屋には孔雀石で作られた同型の花瓶が見えます)

とにかく1個1個がでかいんです。

こんなのがあちこちにぼこぼこ置いてあるんです。

きっとウラルとかシベリアとかから切り出された石なんでしょう。

まさに資源大国ロシア


というわけで、数ある美術品よりもなによりも、この花瓶たちにかつてのロシア帝国の富と力をまざまざと見た思いがしたシュトなのでした。

それではまた〜。
posted by シュト at 20:26| Comment(2) | TrackBack(0) | ロシアの光景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月24日

マトリョーシカ・グッズ 微妙系・・・

シュトがロシアのサイトで見つけて、画像では細かいところがよく見えなかったので、サンプルとして1枚だけ送ってもらったのがこれ。


bag_mat1.jpg


コットン製のショルダーバッグです。
縦 43.5cm 横 38cm ひもの長さ 72cm マチなし
とかなり大きめ。A3のスケッチブックも余裕で入ります。

そしてごらんのとおり真ん中にマトリョーシカが3体描かれているのですが、


これが


すっごく微妙。


アップ↓

bag_mat2.jpg


はっきり言って「へたっぴ」
でもそれよりも気になるのは、3体とも顔がぜんぜん違うということ。
体の形も柄もバラバラ。
どうみても同一人物が書いたとは思えません。


一番大きい子

bag_mat3.jpg

ウルウルした瞳の乙女チックタイプです。
衣装も乙女ないちご柄。



真ん中の子

bag_mat4.jpg

きりりとした眉毛とお目々。前髪はなぜかぼさぼさ。
気が強そう。



一番小さい子

bag_mat5.jpg

・・・。

なぜ、こんなになってしまったのでしょう。
マトリョーシカというよりも、エジプトのミイラの棺か南米かどこかの呪術人形に近いような。。。


このバッグが作られたのはモスクワから1,519km離れたウファーというウラル地方にある都市。

たぶん聞いたことのない方がほとんどだと思いますが、バシコルトスタン共和国(バシキリア)の首都だそうです。バレエ好きの方にはルドルフ・ヌレエフの出身地と言ったらわかりやすいでしょうか。

ロシアに暮らすムスリムの宗教的な中心地でもあり、工業も盛ん。

シュトもウファー出身の知り合いが何人かいましたが、彼らはスラブ人ではなくアジア系の人たちです(かなり混血もすすんでいるようですが)。


そういう目でみると、真ん中の子と最後の子の顔立ちは、ウファーの知り合いに似ていないこともないような。。。

しかしそれにしても、3体の顔がバラバラなのはなぜなのだろう?

もしかしたら、地元の小学生かなにかにマトリョーシカを描かせて、その中から3体選んだとか。。。


などと、いろいろ想像をかき立ててくれる作品なのであります。


で、話は戻りますが、これをプレゼント商品に入れようかどうか悩んだわけです。

「意外とウケるかもしれない!」


「でも、だれも選んでくれなかったらどうしよう・・・。」


とさんざん迷ったあげく、今回は見送ることにいたしました。


というわけでブログをご覧のみなさまはいかが思われますでしょうか。
よかったらコメントください。。。



※ちなみにマトリョーシカの上下にかいてある文字は
「わたしたちマトリョーシカ。笑い上戸。木のおもちゃ」
という意味です。ロシア語ではいちおう韻を踏んでいます。
posted by シュト at 18:23| Comment(19) | TrackBack(1) | マトリョーシカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月02日

送り状−日本とロシア

お久しぶりです。

9月はとうとう1回しか更新しませんでした(汗。。。)

しかし毎回言っておりますが、


ブログやめておりませんので


ということでおつきあいください。


さていいわけではないのですが、9月後半はいろいろありまして、それが一段落ついたかな?と思ったら、10月1日。

ご存じのようにこの日は


郵政民営化初日


シュトはすぐ近くにある大きな郵便局を利用しているのですが、予想はしていたものの、この日局内はかなりてんやわんやしておりました。

数日前からも、たぶん局長さんらしい方が、ネクタイ姿で立ちっぱなしでお客様対応していたのですが、初日とあってもう一人女性の方も加わって局内整理にあたり、またいつもの窓口の局員さんたちも、着慣れない新しい制服姿(しかも昨日までの開襟夏服から、いきなり男女ともネクタイ着用)で、汗かきながらやっています。

もちろん、シュトもシステムがどう変わるのかなどの情報は、ホームページを調べたり窓口の局員さんたちに聞いたりしていたのですが、別会社に変わってしまうため、局員さんたちも事前にはあまり詳しいことを知らされていない様子でした。

シュトが一番気になったのはゆうパックなどの「送り状」のことです。
それが変わるのか、変わるのだったら先にもらっておきたいと思い聞いたのですが、9月28日の時点でもまだないとか。。。

こりゃもう待つしかないというわけで、10月1日になってやっともらいに行ってきましたよ。

ただ予想とは違ってどうやら普通のゆうパックは変わらなかったようです。変わったのは代引の送り状のみでした。

とはいえ10月1日にはすでに代引発送があったので、さっそくもらってきたのですが、なんか 大きさが


でかくなってる


前の代引きの送り状もかなり大きめだったのですが、今度のはもっとでかくなってます。

これ↓


okurijo_jp2.jpg


下が普通のゆうパックの送り状なんですけど、縦横ともかなり大きいです。

前のはそれでも定形封筒になんとか貼れる大きさだったんですが、今度のは思いっきりはみ出てしまいます。

しかも「電信払込み用」と「通常払込み用」の2種類に増えている。

シュトがいつも行っているのは「通常払込み」なんですが、この日はよくわかんなくて「電信払込み用」の送り状に書いちゃいました(汗)

でもね、受け取った局員さんに「これでいいんですよね?」って念もおしたんですよ。
で、局員さんも一生懸命見て「これで大丈夫のはずです」と、言っていたんですよ。。。

でも、やっぱり郵便局の人もよくわかってなかったみたいで、あとで気が付いて確かめに行ったら、「え、そうでしたか!!」「すいません、これから気をつけます〜」ってな感じで、やっぱりまだ混乱しているようでした。

みなさまもお気をつけください。


ということで、ロシア雑貨とは関係ない日本の郵便局の話を長々としておりますが、なぜかと言うとこの送り状、確かにでかくはなりましたが、やっぱり便利なものだなぁとつくづく思ったんです。


これを見ながら↓


okurijo_ru1.jpg


ザ・ロシアの送り状(航空便)


ご覧の通り、ただの紙

裏もシールになっていませんから、箱の表面につけられたチャック袋に入ってやって来ます。

しかも4枚綴りなんですが、裏にカーボン紙がついていないんです。


つまり


「宛先」「発送元」を4枚全部に手書きしなくちゃいけないんです。



okurijo_ru1.jpg


そのうえ、下3枚には内容物と個数、価格も書かなくちゃあいけない。

こちらは関税申告のためらしいんですが、なぜかそのまま全部受取主のところまで送られてくるんですよね。

「じゃあいったいなんのために同じものを3枚書くの?」という、ロシアらしい不思議に満ちたシステムです。

シュトの友人たちが、慣れない英語で一生懸命書いた送り状を見ると、「ああ、いつも苦労かけてゴメンね〜」という気持ちにさせられるのでした。。。


ちなみにロシア語で郵便局のことを「ポーチタ」と言います。

なんかカワイイでしょ(笑)


postalbox05.jpg

「ポーチタ・ラシー(ロシア郵便局)」と印刷された郵政ボックス
posted by シュト at 20:28| Comment(6) | TrackBack(0) | ロシアの日用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月21日

イズマイロヴォのクレムリン&ちょこっとお知らせ

さて前回、雑誌「Spoon」のロシア特集のご紹介したばかりなのですが、なんと先日発売された「雑貨カタログ 10月号」が、これまたロシア特集なんです!!!

zakka_catalogue.jpg

特集名は「ぬま伯父さんのロシアのかわいいを探す旅 モスクワ・蚤の市編」



「ロシア」「かわいい」



10年前、この二つの単語が結びついて使われるなんて、誰が想像できたでしょうか。

「ロシアが好き」と言うと奇妙な目で見られたあの時代。

時代は変わったのですね。。。(遠い目)



と、感慨にひたるのはいいとして、ここで「蚤の市」と呼ばれているのは、以前シュトもご紹介したことのあるおみやげ市場、イズマイロヴォのヴェルニサーシュのことでございます(雑貨カタログでは「ベルニサーシュ」と表記されております)。

で、以前のご紹介記事ではヴェルニサーシュの横は「でっかい木造教会がある小さなクレムリンのようなのも建設中で、いったいどうなっていくのかよくわかりません」と書いていたのですが、


実はほんとうにクレムリン作っていたようです。


そして最近、やっと完成した模様(なにせロシアなんで、工事は何年もかかっておりました)。

izmairovo_kremlin04.jpg

工事中の現場


その名は「イズマイロヴォのクレムリン」

※注 クレムリンという言葉はモスクワの赤の広場にあるものの固有名詞ではなく、元々は「城塞」という意味で、中世ロシアの多くの都市が備えていました。ちなみに「イズマイロヴォ」というのはこのへんの土地の名称。


こ〜んなパンフレットを友人が送ってくれました。

izmairovo_kremlin01.jpg


赤い方はクレムリンの概要で、結婚式もできるし、いろんなイベントがあるよ!みたいなことが書いてあります。

izmairovo_kremlin02.jpg

クレムリン内の一番大きな建物は「聖ニコライ教会」。

それからピョートル大帝のお父さんの時代にあった、世界第8の不思議と呼ばれた木造宮殿なども再現されています(中はレストラン)。

で、シュトは工事現場も見ているのでわかるのですが、ロシアの凄いというか、らしいところは、これをぜんぶ昔と同じように木とかレンガで作っているところなんですよ。

日本だったら、外側だけ再現して中は鉄筋コンクリートっていうのが多いじゃないですか。

でもロシアって、いまだに木とレンガが現役。

材料からしてそうなので、存在感が半端じゃありません。
ちゃちくないんです。

教会はすぐ近くで見たことがあるんですが、野外博物館とかで見た「本物」に優るとも劣らない出来具合でした。


右の黒い方はおみやげ屋さん施設「ロシアの財宝」の紹介。

izmairovo_kremlin03.jpg

ここも工事中からやっていたので見たことありますが、ロシアの伝統的な雑貨は一通りあります。質も良い物が揃っています(その分、横のヴェルニサーシュよりちょっとお高めかもしれません)。


しかしこんなのができちゃうなんて、さすがに登り調子のロシア経済。
観光客誘致にも気合いが入ってきています。(この勢いでできればビザもなくしてほしいんですが。。。)


ちなみにイズマイロヴォ・クレムリンの公式サイトはこちら
http://moscow-vernisage.com/index.php
いちおう英語もあるんですが、そちらの方はほとんど機能していません(やっぱロシアだ。。。)
posted by シュト at 21:52| Comment(9) | TrackBack(0) | モスクワ買い物どころ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月11日

ロシアのくまのプーさん そして夏休み・・・

残暑の候、みなさまいかがお過ごしですか?
今日からお盆休みという方も多いのではないかと思います。

実はうちもそうなんですが。

このまま休みに突入すると、ブログ更新ワースト記録を達成してしまうので、お出かけ前に更新していかねば、と思ったしだいです。

なので、今回はちょっととりとめない内容となっております(っていつもそうかもしれませんが)。

さて前置き(いいわけ)はこのくらいにして、実は今発売されている「spoon」の2007年8月号がなんとロシア特集なんですね〜。

シュトもこちらで教えていただきました。

『ミールイ ロシア!』というタイトルで、16ページに渡ってロシアのカワイイものが紹介されています。取材地はハバロフスクなんですが、シュトがモスクワにいたときに買っていた牛乳パックとか載ってたりして、ちょっとなつかしい。

そして、やはりこちらでもメインで紹介されているのですが、ロシアのくまのプーさん、「ヴィニ・プーフ!」が取り上げられているのです!


「ヴィニ・プーフ!」とは?


実はロシアではチェブラーシカに負けず劣らず大人気のキャラクター。

イギリスのミルンの原作を、ロシアの児童文学作家が新解釈して作られたものなのですが、なんとも愛嬌があって、ほのぼのとして、ちょっと「おばか」で笑えます。


womanday_poo_L.jpg

こちらはうちにいた「ヴィニ・プーフ!」

このどう見ても「タヌキ」にしか見えない、コロコロした動物が「ヴィニ・プーフ!」
でもクマなんです。
はちみつ大好きです。

「他にもいなかったかな?」と探してみたところ、こんなのもありました。


vini_phooh.jpg

これはミルク・キャンディーかなんかの包み紙で「ヴィニ・プーフ!」とは書いていないのですが、この「タヌキ顔」はあきらかに「ヴィニ・プーフ!」を意識していると思われます(ちょっとおっさんっぽいですが)。


ところでシュトの友人はこの「ヴィニ・プーフ!」が大好き。

ある日、シュトはチェブラーシカの絵本が買いたくて、この友人といっしょに本屋へ行きました。

けっこう大きな本屋だったのですが、チェブの本はいがいに少ない。
店員さんにも聞いていろいろ持ってきてもらって品定めをしていたところ、友人が1冊の本を手にして近寄ってきました。


友人  「シュトさん、こっちの方が面白いです!」

シュト 「んん??『ヴィニ・プーフ!』?」

友人  「ロシアではこっちの方が人気があります!」

シュト 「でも、日本人は知らないよ〜」

友人  「チェブラーシカはさびしいです!こっちの方が楽しいです!!!」

シュト 「・・・。(たしかにそうかもしれんけど)」


というわけで、結局「ヴィニ・プーフ!」の絵本も1冊買った(買わされた)のでした。。。

その本はロシアに置いてきてしまったのでご紹介できないのですが、ミルンの原作にあの「タヌキ顔」の絵がついたものだったと思います。


ちなみにチェブラーシカの絵本はしっかり持って帰ってきております(笑)。

それがこれ。

cheb_book00.jpg

「ワニのゲーナの休暇」という題名で、夏休みがテーマです。


cheb_book03.jpg

おなじみの3人(?)がいろいろトラブルに巻き込まれながら(巻き起こしながら?)も、バカンスを楽しんでいます。


ところで夏休みといえば、ロシアでは7月から8月にかけて、だいたい1ヶ月くらいまるまる休む人が多い。

なのでこの時期、ロシア人、いないいない

シュトの友人も実家に帰っていて、ただいま音信不通。。。
(もうそろそろ帰って来るはずなんですが)

夏休みを迎えたロシア人は、もう心ここにあらず。
捕まえるのは至難の技なのでした。。。


とはいえ8月半ばを過ぎるとロシアの夏は終わりに近づき、すでに秋の気配。シベリアではもう、朝晩は5〜15℃だそうです(寒そうだ)。

これからやってくる長い長い冬をのりきるためには、お日様を思いっきり浴びて(ロシア人は日光浴が大好き)、夏を思いっきり楽しむことが不可欠なのでしょう。

というわけでシュトはこれから一足遅れて夏休み。
コメントの返信も15日以降になると思います。
みなさまもどうぞよい夏をお過ごしくださいませ。

それでは。
posted by シュト at 16:27| Comment(12) | TrackBack(2) | 雑貨その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月19日

オリンピック・・・ かの日の小熊のミーシャ

みなさまご存じのとおり、2014年の冬季オリンピックの開催地がロシアの南方の街ソチに決まりました。

ああ、オリンピック。。。

今を去ること27年前の1980年、その年のオリンピック開催地はモスクワでした。

しかし冷戦まっただ中の当時、ソ連のアフガニスタン侵攻に抗議したアメリカが不参加を表明。それに右ならえで西ドイツ・日本も不参加。

平和の祭典であるオリンピックへの参加が、政治的理由によってとりやめになってしまうという悲しい出来事があったのでした。

というわけで日本では観ることのできなかったモスクワ・オリンピックでしたが、そのマスコットである小熊のミーシャは人気者です。


misha01.jpg

1980年のカレンダーカード


ミーシャは日本でもコレクターが多いです。
コレクターでなくても「小熊のミーシャ」という名前はけっこうみんな知っているんではないでしょうか。

今でこそオリンピックといえば開催前からオリジナル・マスコットが話題になり、そのグッズが世界各国で売られるようになっていますが、実はそういうマスコットを全面に押し出したアピールの先駆けとなったのがこの小熊のミーシャなのだそうです。

よく考えると、いままでほかにもいろんなオリンピック・マスコットが存在したはずなのですが、シュトが覚えているのはこのミーシャとイーグル・サムくらい(でもイーグル・サムはぜんぜんカワイクないと思う・・・)。

この前のトリノの白チェブといい、ロシア人っていうのは、どうも人の心にうったえかけるラブリーなキャラを創作する才能を持っていると思われます。

さて、前置きが長くなりましたが、モスクワ・オリンピック開催中も当然ミーシャは大活躍。

実は、当時の様子を知る貴重な資料がシュトの手元にあるのです!


olinpic80_1.jpg

かなりボロいですが、これこそソ連で発行された「モスクワ・オリンピック写真集」

ミーシャはといえば


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ちょっと見にくいですが、電光掲示板の横に鎮座。


そしてこちらはリアル・ミーシャ


olinpic80_3.jpg

ボリショイ・サーカスの小熊さんでしょうか。。。
さすがに本物はちょっと強面。


そして閉会式。

観客席にはパネルによる巨大ミーシャが出現。

olinpic80_4.jpg


さらに


olinpic80_5.jpg

風船につられたこれまた巨大なミーシャの登場!!!


olinpic80_6.jpg

会場のみんなに手をふられながら、ミーシャは高く高く登っていくのでした・・・。



さて気になるのは2014年のソチ五輪のマスコット。

やはり白チェブが主役の座に着くのか。

はたまたミーシャ復活か!(白ミーシャとか 笑)

今からとっても楽しみでございます。


★おまけ

こちらもオリンピック記念の1980年のカレンダーカード。

misha02.jpg

人間よりでっかい小熊って(笑)。
posted by シュト at 19:13| Comment(12) | TrackBack(1) | ソ連時代の雑貨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月30日

ロシア雑貨のおまけ2

空梅雨とさわがれておりますが、今日はこちらは朝からどんよりした天気で蒸し暑く、さきほどから強い雨が降りだしました・・・というのは昨日の話(今日も朝から曇ってはいますが)。

実はこの記事、昨日投稿するはずだったのです。
ひさしぶりに記事を書き上げ、さあアップするぞ!と思ったら、seesaaさんのサーバーが故障(泣)。

更新さぼっているシュトへの戒めなんだろうか?


で、話は戻ります。

今日も湿度めちゃくちゃ高いです。

じめじめじめじめしております。

というわけで、今年も発令させていただきます。


「マトリョーシカ肥満注意報!!!」


くわしくはこちらをご参照ください。



さて話は変わりまして、今日のブツは「パケット」

「なにそれ?」と思われるでしょうが、ロシアではスーパーなどでよくもらえるビニールの袋をこう呼びます。

昔、シュトがはじめてロシアに行ったときは、袋をくれるお店など皆無でした。

そのためスーパーの外や駅の周辺にはよく、両手にたくさんビニールを抱えた「パケット売りのおばちゃん」が立っていたものです(今でもときどきいますが)。

で、この売っているパケットのデザインの趣味の悪いこと悪いこと。

たとえばこんな感じ↓


pocket01.jpg


もう、どんなに荷物がかさばってもけっして持ちたくない!と思わせるようなものばかり(しかもでかい!)。

もちろん今ではたいていのスーパーでは無料で買い物袋をくれるようになりました。
(あ、でもIKEAは有料だった)

というわけで、ロシアからシュトに送られてくる商品の梱包にも、よくこのパケットが使われています。

デザインもかなり洗練されてきていて、なかなかかわいい。

ロシアにいたときはすぐにたまってくるのでゴミ袋としてばしばし活用していたのですが、日本に帰って来て見るとロシア文字に愛着を感じてしまい、なかなか捨てられない。。。

というわけでそんなシュトのパケッ・トコレクションから何点かご紹介。
(ちなみに自然光で撮ってみたら画像暗くなってしまいました。見にくくてすみません。あと、梱包に使われていたのでどれもシワシワです。)


1番よく使われているタイプがこれ。


pocket02.jpg

メチャクチャ薄いです。色は様々。黒もあります。
「こんなに薄かったら、すぐやぶれちゃうんじゃない?」と思われるかもしれませんが、


そのとおり、すぐやぶれます。


以前、市場でオレンジを買ってこの袋にいれてもらい、それを持ってぼーっと歩いていたら、後ろから「ジェーブシュカ!ジェーブシュカ!」と呼ぶ声。

(ちなみに「ジェーブシュカ」とは意味としては「若い女性」ですが、ふつうはかなり年配の女性にも使われる呼びかけ)

はっと見ると、手に持っていた袋の底が破けており、オレンジが道にごろごろ転がり落ちておりました。。。


pocket03.jpg

こちらは有名な子供専門デパート「ジェーツキー・ミール(子供の世界)」のパケット。
なかなかかわいいです。色もきれい。
昔はそのお店のロゴの入ったパケットなんてほとんど見かけなかったんですが、ロシア経済の発展によって、こういうところまで気を遣えるようになってきたようです。


pocket04.jpg

お次はちょっと季節はずれですが、新年バージョンのパケット。
色使いがかわいいです。


pocket05.jpg

こちらはおみやげ市場でもらったもの。
どっかのおみやげメーカーさんの物らしいですが、「ロシアの青」という名前で、グジェリ焼きの花模様が印刷されています。
なかなか上品なデザインではないかと。



最後はこちら。


pocket06.jpg


「お買物ありがとう!」というようなことが書いてあるんですが、


pocket07.jpg

このおねえちゃんの表情が何とも言えません。


今回はかなりチープなタイプのものばかり集めてみました。
この手のものは、さきほども書きましたがたいていゴミ袋として運命を終えることが多いです。

これよりももう少し丈夫で大きいサイズのものもあるのですが、そういうタイプになるとロシア人はけっこう使い回します。シュトもロシアにいるときは、大きめの丈夫な袋を買い物袋とか、洗濯物入れとかいろいろ使っていました(ちょっとびんぼくさい話ですが 笑)。

しかし、パケット・コレクション、さすがにたまりすぎてきてます。
そろそろ一部はゴミ袋デビューさせなくては。。。
posted by シュト at 12:10| Comment(8) | TrackBack(0) | ロシアの日用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月12日

銀座で出会ったロシア

なんかブログの更新が2週間とか20日に1度のペースになっております。
「店番シュトの日記」って題名なのに、全然日記ではありません。
「店番シュトの雑記」に改名したほうがいいかな。。。

このように亀のようなペースではありますが、続けてはおりますので、今後もよろしゅうお引き立てのほど、お願い申し上げまする。

さて、先週はじめのことですが、用事があって日比谷界隈へ行ってまいりました。
で、せっかく日比谷まで行ったので、ついでに前からずっと行ってみようと思っていた銀座のとあるお店に寄ってみることにしました。

そのお店で購入した物がこれ↓


gekko01.jpg


関東近郊の美術関係者さん&文具好きさんなら、この「ホルン」のマークですぐにおわかりになったと思うのですが(というか全国的・世界的にも有名ですよね、きっと)、銀座の老舗画材店「月光荘」のスケッチブックでございます。

実はシュトは生まれつき「お絵かき」が大好きで、もの心つく前から母親の育児日記にも、壁にもひたすら落書きをしまくっていた子供でした(クレヨンで描くから消えないんですよ、これが)。

学校に入ってからも、授業中、ノートに端っこに落書きをするのは当たり前。
かばんの中には教科書といっしょにいつも「お絵かき帳」が常備されておりました。

とはいえシュトの場合、ほんとうにただの「お絵かき好き」なので、画家とか、デザイナーとか、漫画家とか、あこがれはしたものの、その世界で本気でやっていこうというほどのものではなく、あくまでも趣味のレベル。

まあ、そんなのんきな「お絵かき好き」のシュトですが、ときどき無性にスケッチブックを購入したくなることがありまして、文房具屋さんや画材屋さんをふらっと訪れることがあります。

そんなわけで、以前からよく雑誌などで紹介されていた「月光荘」さんへはじめて訪れてみたのでした。

お店に入ると、店員の方がとても親切に迎えてくださり、商品についていろいろ説明してくださいます。

スケッチブックは1階の一番奥の棚にあり、上から下までいろんなサイズ・色のものがずら〜りと並んでいて、もうそれを見ただけで、わくわくわくわく。

で、その中から上記のピンク色のスケッチブックを取り出し、何気なく開いたところ・・・


gekko02.jpg


なんと! 「ロシアのタマネギ教会」の絵が印刷されているではありませんか!


「こ、これ、誰が描いたんですか!!!」

すかさずお店の方に尋ねるシュト。

「そうですね〜、昔からいろんな方がお店に寄贈してくださっているので、その中のひとつなんですが、ロシアの風景なんですけどね〜」

と、あまりよくわからないご様子。

しかし、ここで出会ったのも何かの縁。もちろん即購入いたしました。

後でよく見てみたのですが、こちらの絵は、下に描いてあるサインと文字から、ロシア人のミーシャ・グラスノフさんという方が1978年にロシアの古都ノヴゴロドで描いたものだとわかりました(実はロシア語でもっといろいろ書いてあるのですが、かなりの崩し字で解読不可能。。。)

しかし、まさか銀座で、こんなふうにロシアと出会うとは思ってもいなかったので、なんかちょっとうれしかったです。

というわけで、記念にマトとタマネギ教会ベルと記念写真。


gekko03.jpg


★おまけ★

月光荘近くの路地で見た光景(すいません、かなり手ぶれしてます)。

gekko04.jpg

壁際に沿って、ほとんど同じ白黒柄の猫が3匹、同じお座りポーズで、絶妙な間隔をあけて座っておりました。(写真撮ったら、3匹に同じ目でにらまれてしまった。。。)
posted by シュト at 23:12| Comment(10) | TrackBack(1) | 日本で出会ったロシア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月27日

マトリョーシカ はじめての野外ロケ

メルマガでも少し書いたのですが、先週の日曜日、はじめてマトリョーシカの野外撮影に行ってまいりました。

実は前々からうちのマトちゃんたちをお外で撮影してみたかったんです。

なぜならニスをぬっていないしっとり系のマトちゃんたちは、色が薄いので自然光の方が合うんですよね。

というわけでマトとカメラを背中に背負い、自転車こぐこと約45分。
都内某水郷公園にやってまいりました。


matoloke1_4.jpg

これ都内なんですよ。
まるで北欧のようでしょ!(←と勝ってに思っている)

この公園はかなり広く、大きな池というか川を中心に、周りには鬱蒼とした林や野原が広がっております。周りにも高い建物がないので、お空が広いんですよね〜。


matoloke1_8.jpg

対岸はもう埼玉県。

すぐ目の前に見えるのですが、向こうに渡るための橋はありません。陸路を行くとものすご〜く遠回りになります。
(ちなみに東京都側の駐車場は有料ですが、埼玉県側は7年くらい前に行った時点では無料でした。)

しかし広いとはいえ、天気のいい日曜日。

予想はしていましたがものすごい人出。
しかもほとんど家族連れ。
みんなお弁当を広げたり、寝っ転がったり、走り回ったりで、とてもマトの入り込む隙間がない。。。

しかたないので、自転車で園内をふらふらと散策し、やってきましたのがこの原っぱ。


matoloke1_7.jpg

クローバーが咲き乱れ、絶好のロケーション。

というわけで、まずトップバッターは「ささやき 花マトちゃん」です。


matoloke1_6.jpg

いきなり逆光で撮ってしまいました。。。

しかもたいした用意もせずに来てしまったので、そのまま地面に置いたら、クローバーがもこもこしてマトがうまく立ってくれず、かなり苦戦。。。
特に一番ちびの子がコロコロしちゃって。。。


2番手は新人、「エレーナさんちのチューリップマトちゃん」


matoloke1_3.jpg

この子はわりと素直にポーズをしてくれました。
しかし、小さい子なので草に埋もれそうです。。。
せっかくのチューリップも、クローバーに負けてるよなぁ・・・。


3番手はこれも新人、「エレーナさんちの花嫁マトちゃん」


matoloke1_2.jpg

教会ベルといっしょに撮ったのですが、やっぱり傾いちゃって、教会とマトで逆ハの字を形成しております。。。
う〜ん。。。


やっぱり野外ロケは、事前によく計画を練らないといけませんね。
(実は三脚も持って行ったのですが、地べたに置いたのでけっきょく使わずじまい。重かったのに。。。)

今度はマトちゃんたちの足場も考慮して、美しい写真を撮るべく精進したいと思います!
posted by シュト at 20:02| Comment(8) | TrackBack(0) | マトリョーシカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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