空梅雨とさわがれておりますが、今日はこちらは朝からどんよりした天気で蒸し暑く、さきほどから強い雨が降りだしました・・・というのは昨日の話(今日も朝から曇ってはいますが)。
実はこの記事、昨日投稿するはずだったのです。
ひさしぶりに記事を書き上げ、さあアップするぞ!と思ったら、seesaaさんのサーバーが故障(泣)。
更新さぼっているシュトへの戒めなんだろうか?
で、話は戻ります。
今日も湿度めちゃくちゃ高いです。
じめじめじめじめしております。
というわけで、今年も発令させていただきます。
「マトリョーシカ肥満注意報!!!」くわしくは
こちらをご参照ください。
さて話は変わりまして、今日のブツは
「パケット」。
「なにそれ?」と思われるでしょうが、ロシアではスーパーなどでよくもらえるビニールの袋をこう呼びます。
昔、シュトがはじめてロシアに行ったときは、袋をくれるお店など皆無でした。
そのためスーパーの外や駅の周辺にはよく、両手にたくさんビニールを抱えた「パケット売りのおばちゃん」が立っていたものです(今でもときどきいますが)。
で、この売っているパケットのデザインの趣味の悪いこと悪いこと。
たとえばこんな感じ↓

もう、どんなに荷物がかさばってもけっして持ちたくない!と思わせるようなものばかり(しかもでかい!)。
もちろん今ではたいていのスーパーでは無料で買い物袋をくれるようになりました。
(あ、でもIKEAは有料だった)
というわけで、ロシアからシュトに送られてくる商品の梱包にも、よくこのパケットが使われています。
デザインもかなり洗練されてきていて、なかなかかわいい。
ロシアにいたときはすぐにたまってくるのでゴミ袋としてばしばし活用していたのですが、日本に帰って来て見るとロシア文字に愛着を感じてしまい、なかなか捨てられない。。。
というわけでそんなシュトのパケッ・トコレクションから何点かご紹介。
(ちなみに自然光で撮ってみたら画像暗くなってしまいました。見にくくてすみません。あと、梱包に使われていたのでどれもシワシワです。)
1番よく使われているタイプがこれ。

メチャクチャ薄いです。色は様々。黒もあります。
「こんなに薄かったら、すぐやぶれちゃうんじゃない?」と思われるかもしれませんが、
そのとおり、すぐやぶれます。以前、市場でオレンジを買ってこの袋にいれてもらい、それを持ってぼーっと歩いていたら、後ろから「ジェーブシュカ!ジェーブシュカ!」と呼ぶ声。
(ちなみに「ジェーブシュカ」とは意味としては「若い女性」ですが、ふつうはかなり年配の女性にも使われる呼びかけ)
はっと見ると、手に持っていた袋の底が破けており、オレンジが道にごろごろ転がり落ちておりました。。。

こちらは有名な子供専門デパート「ジェーツキー・ミール(子供の世界)」のパケット。
なかなかかわいいです。色もきれい。
昔はそのお店のロゴの入ったパケットなんてほとんど見かけなかったんですが、ロシア経済の発展によって、こういうところまで気を遣えるようになってきたようです。

お次はちょっと季節はずれですが、新年バージョンのパケット。
色使いがかわいいです。

こちらはおみやげ市場でもらったもの。
どっかのおみやげメーカーさんの物らしいですが、「ロシアの青」という名前で、グジェリ焼きの花模様が印刷されています。
なかなか上品なデザインではないかと。
最後はこちら。

「お買物ありがとう!」というようなことが書いてあるんですが、

このおねえちゃんの表情が何とも言えません。
今回はかなりチープなタイプのものばかり集めてみました。
この手のものは、さきほども書きましたがたいていゴミ袋として運命を終えることが多いです。
これよりももう少し丈夫で大きいサイズのものもあるのですが、そういうタイプになるとロシア人はけっこう使い回します。シュトもロシアにいるときは、大きめの丈夫な袋を買い物袋とか、洗濯物入れとかいろいろ使っていました(ちょっとびんぼくさい話ですが 笑)。
しかし、パケット・コレクション、さすがにたまりすぎてきてます。
そろそろ一部はゴミ袋デビューさせなくては。。。