2006年06月30日

ロシア文化フェスティバル 2006 IN JAPAN

いったいどのくらいの人が知っているのでしょうか。。。

実は今年日本では


「ロシア文化フェスティバル」


が開催されているのです。



そこのあなた、知っていましたか?



ほら、こーんなパンフレットもあるんです。


festival_catalog.jpg


ちゃんとプーチンさんと小泉さんのご挨拶だって載っています。


festival_catalog_naka01.jpg


いろんなプログラムが組まれています。
すでに「プーシキン美術館展」とか「ボリショイ・バレエ公演」などがありました。(これ以外にもたくさんありましたが、書き切れない・・・)

そうそうチェブラーシカの原作者、ウスペンスキー氏の講演会もあったんです。(行けなかったんですが・・・)



しかしなんといってもロシアです。
まだまだ日本では浸透度が低い。
たぶんよっぽどのロシア好きな人くらいしか、知らないんじゃないかと思われます。。。

でもこれからも予定されている催しものもなかなかハイレベルです。
興味のあるかたはこちらをどうぞ。


ロシア雑貨を愛するものとしては、こちらなんかがおすすめです。


mato_hagaki.jpg


「マトリョーシカ絵付作品展」

期間:2006/7/19(水)から7/23(日)
時間:11:00〜19:00(最終日17:00)
場所:東京都中央区銀座4-2-1 銀座教会内
   ギャラリーアガペー
   JR有楽町駅から徒歩5分
   メトロ銀座駅 C6かC8出口すぐ
問い合わせ:「日本ユーラシア協会」 電話03-3429-8231


「ハンサム部」のキョウコさんが「かわいいマトの会」でもご紹介していたものです。

ロシア人の先生の絵付けの実演や実技指導もあるそうです。
実技指導はマスターコースなので、いきなり初心者がマトの絵付けを習えるわけではないそうですが、どんな風にマトができあがっていくのか興味のある方はのぞいてみてもいいかもしれませんね。

なお、日本側の連絡先である世田谷のユーラシア協会では、月に一度マトの絵付け教室をやっています。こちらは初心者OK。横浜のユーラシア協会でもやっているそうです。

銀座の会場では、マトの他にロシア刺繍のマスターコースもあるようです。

シュトもマトリョーシカと刺繍は見たいなと思っております。
おかっぱ頭の「ル○ネのルミ姉」似の女子が食い入るようにマトを見つめていたら、それは私かもしれません。(笑)

というわけで、今回はお知らせ編でした。
posted by シュト at 02:52| Comment(10) | TrackBack(1) | 雑貨その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月24日

蜜蝋(みつろう)あれこれ

前回ご紹介した蜜蝋、けっこう評判がよろしいです。
こういう素朴なものってやっぱり心ひかれるみたいですね。

ところで、前回の記事でちょっと説明がまちがっているところがありました。

シュトは「蜂蜜から作ったろうそく」と書いてしまったのですが、正確には「蜂の巣の材料からできたろうそく」です。(すでにご存じの方も多いとは思うのですが)。

不正確な記述をしてもうしわけありませんでした。これからはよく調べて記事を書くようにいたします。


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というわけで調べた結果なのですが(気、早すぎ?)、蜜蝋のろうそくって、じつは、

「人にやさしい、地球にやさしい」

ろうそくだったんですね。

今のろうそくはたいてい石油から作ったパラフィンを材料にしているので、どうしても悪い煙が出てしまい、消した後もどくとくのにおいが残ってしまいます。

でもみつろうは、前回のコメントにも書きましたが、燃やしてもほとんどにおいがしないんです。

悪い煙も出ません。
炎もすごく安定していて、とても静かに燃えています。
色も暖かい感じ。

見ているだけで心が落ち着いてくるような、とてもステキな光です。


ところでロシアの友人に、教会ではこのろうそくはどんな風に使われているのか聞いてみたところ、

「たとえば誰かの健康を願ったりするとき、教会でこのろうそくを買って、その人と同じ名前の聖人のイコン(聖像)の前にこのろうそくを立てます」

とのことでした。(ロシア人の名前の多くは、キリスト教の聖人に由来します。)


セルギエフ・ポッサートの大修道院の絵はがきを探してみたら、こんなのがありました。


miturou_ikon.jpg


大きなろうそく立てにたくさんのろうそくが灯されています。

ろうそくが捧げられているのは、この修道院の創始者ラドネジの聖セールギーの棺。
さすがに天蓋つきのゴージャスな棺ですね。
上からは香炉がこれまたたくさん下がっています。
(ちなみにこの棺の中には、聖セールギーの遺体が入っています。。。)

ロシア正教では昔からずっと蜜蝋のろうそくが使われているそうです(というかそれしかなかったんですが。。。)
今では、化学原料などもだいぶ安くなっていて、蜜蝋も昔ほど安くはなくなったそうなのですが、それでも使われつづけています。

教会のような密閉した空間で用いるには、蜜蝋の方が適しているのでしょう。
それになんといっても、蜜蝋の光の方が神聖な雰囲気が断然盛り上がるような気がします。



というわけで今日の実験(?)では2本灯してみました。


miturou_jikken01.jpg

ぴったりのキャンドルホルダーがなくて、しょぼいお皿にたてています。。。

ちなみに火は、ライターでは味気ないと思ったので、ロシアのマッチでつけてみました。


これね↓

miturou_jikken03.jpg



自分の部屋でも、たまにはこういう静かなろうそくの灯りで過ごしてみるのもいいものかもしれません。


miturou_jikken02.jpg
posted by シュト at 00:05| Comment(16) | TrackBack(0) | みつろう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月18日

Sweetロシア雑貨

巨大雑貨が続きましたので、ひさびさにお手頃サイズの雑貨のご紹介なぞ。

Sweetといっても今回はカワイイ系ではありません。

これ↓


candle01.jpg


マトのキーホルダーは大きさの比較と華をそえるため。
今日の主役はその前にある、細長い黄色い物体。

実はこれこそ、いにしえよりのロシアの特産品「蜜蝋」、つまり蜂蜜から作ったろうそくなんです。


色からしてまさに蜂蜜なんですが、においも蜂蜜くさいです。
ちょっとクセのある強いにおい。
もちろんハンドメイド。
しかもふつうのろうそくに比べて柔らかくて、力を入れたらすぐぐにゃっと曲がっちゃいそうです。


このろうそくはロシア正教の教会で使われているものです。

シュトは学生時代、日本の正教(東方キリスト教)の総本山である神田のニコライ堂で復活祭に参加したことがあるのですが(ちなみにシュトは正教徒ではありません)、そのとき信者さんたちはみんな細長いろうそくを買って、儀式の途中で主教のろうそくからリレー式に火を移し、それを持って聖堂の周りを1周していました。

このろうそくもそんな使われ方をしているのかもしれません。

ところでこれはサンプルとして送ってもらったものなのですが、実はもう一つ違うサイズもあるんです。

これ↓


candle02.jpg


さっきのろうそくと並べておいてあります。
長いです。。。
でもやっぱり柔らかい。。。
こんだけでかくて長かったら、長時間持ちそうですが。。。

「小さいのと、大きいの」って頼んだんですが、まさかこんなのが来るとは思っていなかった。。。

これ、売ったら、誰か買う人いるかな〜。


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hatimitu01.jpg


さて、ところ変わってこちらはモスクワの市場の蜂蜜売り場。
こんなふうに色とりどりの蜂蜜が量り売りされています。

シュトの経験では、色が茶褐色ぽくて、透明なのはにおいがきついものが多く、日本人にはちょっと厳しい。(なんか蜂くさいってかんじなんです)。
白っぽい物はにおいもきつくなくて、味もマイルドのような気がします。


そんな蜂蜜売り場でこんなもの発見!!


hatimitu02.jpg


蜂蜜を固めたお菓子なんでしょうか?

よくわかりませんが、小熊のミーシャととなりの天使の腰つきがなぜか同じなのが笑えます。

(終)
posted by シュト at 04:11| Comment(14) | TrackBack(1) | みつろう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月10日

巨大ロシア雑貨3 モスクワ編おまけ

前回はクレムリン周辺の聖堂をご紹介しましたが、ちょっと離れた場所にある、シュトのお気に入りの聖堂を追加しますね。


church_suharevskaya01.jpg


場所は地下鉄スーハレフスカヤ駅の近く、プロスペクト・ミーラ大通りと環状線が交わる近くです。
こんな場所なので、車の通りも人通りも多く、周りには大きなビルが建ち並んでいるのですが、ここだけまったく異なった空間を形成しています。

この聖堂の名前は知らないのですが、かなり古いらしい。
壁の作り方とかみるとたぶん、15世紀か16世紀くらいではないかと推測されます(昔こーゆーことをょっと勉強していたので)。

実際この教会の建っている地面は道路よりも1m〜2mくらい低くて、そこからもこの聖堂の古さを物語っています。


まあ、そんなうんちくはさておいて、それよりなんといってもカワイイんですよ、この聖堂。

白い壁に金色の縁取りのある緑のタマネギ君。
最近修復されたばっかりみたいで、ぴかぴかしています。


church_suharevskaya02.jpg

壁のレリーフもリズミカル♪


church_suharevskaya03.jpg

窓飾りもキュートでしょ?


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裏の方。入口周りの小振りなアーチがカワイイ。


モスクワは車も人もどんどん増えて騒々しさは増すばかりですが、そんな喧騒の中にたたずむこの聖堂にはいつも心なごませられます。

これからもずっと、この聖堂はこの場所にひっそりと建ちながら、街が変わっていく様子を見守りつづけるのかもしれません。。。



church_suharevskaya05.jpg


・・・・・・


お知らせ(たいしたことではないです)

ちょっと5日ほどお出かけします。
PCは持って行けないので、コメントへのお返事がしばらくできません。ごめんなさい。
というわけでしばらくしたら、またお会いしましょう!

2006年06月06日

巨大ロシア雑貨2 モスクワ編

akanohiroba_ame.jpg


雨のモスクワ、赤の広場。
そして、あれに見えるは本日のトップバッター


聖ワシーリー聖堂!!


vasily_vrajenuy.jpg


名前を知らなくても、モスクワと聞けば多くの人が思い浮かべるであろう、極彩色のタマネギ教会です。
(作られた当初は実は白かったそうで、今ほど派手ではなかったようですが)。

この聖堂は、イヴァン雷帝のカザン汗国攻略(1552)を記念して、1555−61年に建てられました。

しかし、初めてこれを見て、「キリスト教の聖堂だ」ってわかる人、どのくらいいるんだろう?

形といい、色といい、シュトにはおとぎ話の魔法のお城にしか見えないのですが。。。
おもちゃっぽいですよね、なんか。

国の中心部に、しかも国家的祈念碑として「こ〜んなの」作っちゃうロシア人て、どこまで本気で、どこまで冗談なのかよくわからんところがあります。。。

ところでこの聖堂には九つのタマネギがありますが、じつはそれぞれが独立した聖堂なんですね。それが束ねられてるので中の構造はめちゃ複雑。一人で放り出されたら迷子になりそうでした。

ところで赤の広場にはもう一つ聖堂があります。


akan.jpg


カザン聖母教会。

この教会はソ連時代に取り壊されていましたが、ソ連崩壊後再建されました。ワシーリーほどではないですが、なかなかにぎやかな外観です。タマネギの断面みたいな飾り破風を何個も連ねて、にょきにょきと上に伸びているさまはなんか植物のよう。デコレーション・ケーキに見えたりもしますが。


kitaiglod_church.jpg

これもクレムリンから割と近いところにある聖堂。こちらは赤と白でまとめてますね。こんなのがなにげに街中に建っています。


じつはクレムリンの周りはけっこう古い聖堂が多いんです。

というか、モスクワは聖堂がめちゃくちゃ多いんです。

その昔、モスクワには千の千倍教会があると言われていて、晴れた日に、郊外の丘の上からモスクワを眺めると教会の金色の屋根がきらきら光ってそれはそれは美しかったそうな。。。

ソ連時代に聖堂はかなり破壊されちゃったみたいですが、それでも数は多い。京都のお寺や神社の数と張り合うんじゃないだろうか。

そんなわけで聖ワシーリー聖堂裏手にある巨大ホテル「モスクワ」の脇にもずらりと聖堂が並んでいます。(モスクワ・ホテルは現在解体中)。


ulitsa_barbarka01.jpg

この画面に映っているだけで、すでに4個。。。

ulitsa_barbarka02.jpg

反対側を眺めると、奥にクレムリン内のピョートル大帝の鐘楼が見えます(白くて長くて金色のタマネギがのってるやつです)。

モスクワ版「寺町通り」てな感じでしょうか。

シュトが初めてモスクワへ行ったとき、この中の何軒かの聖堂はおみやげ屋さんでした。(ロシア雑貨を売る巨大ロシア雑貨だったわけです(笑))。

けっこうカワイイものがたくさんあって、一番気に入ったのはしずく型をした木製のペンダントヘッドで、そこにはまさにそれを売っていたおみやげ屋さんのような「タマネギ教会」の絵が描いてあったんです!友達に買っていってあげたらすごくよろこばれました。

他にも赤い刺繍の入ったテーブルライナーとか、素朴な顔をしたマトリョーシカとか、民族衣装とかエプロンとかいっぱいあって、けっこうそこで買い物しましたね。

現在はおみやげ屋さんはありません。ちょっと残念でしたが、教会としての活動を再開したものもあるみたいで、本来の使われ方に戻ることができてタマネギ君たちは喜んでいるかもしれません。。。


ロシア・ホテル近くの小路にもタマネギ君発見!!

ulitsa_barbarka01.jpg

koji_church02.jpg


こんなところにひっそりと佇んでいました。どうも今は使われていないようです。ただモスクワは今急ピッチで聖堂の修復が進められているので、これもそのうちきれいになって復活するのかもしれません。

立派な鐘楼もあるし、復活のあかつきには、あのロシアの教会独特のきれいな鐘の音のアンサンブルを聞かせてくれることでしょう。



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速報

またまた騎馬警官を発見!!


kibakeikan2.jpg


今度はクレムリンの近くです。左側は若い女性のようですね。やはり騎馬警官は「見た目重視」だと思われます。。。
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