2007年10月24日

マトリョーシカ・グッズ 微妙系・・・

シュトがロシアのサイトで見つけて、画像では細かいところがよく見えなかったので、サンプルとして1枚だけ送ってもらったのがこれ。


bag_mat1.jpg


コットン製のショルダーバッグです。
縦 43.5cm 横 38cm ひもの長さ 72cm マチなし
とかなり大きめ。A3のスケッチブックも余裕で入ります。

そしてごらんのとおり真ん中にマトリョーシカが3体描かれているのですが、


これが


すっごく微妙。


アップ↓

bag_mat2.jpg


はっきり言って「へたっぴ」
でもそれよりも気になるのは、3体とも顔がぜんぜん違うということ。
体の形も柄もバラバラ。
どうみても同一人物が書いたとは思えません。


一番大きい子

bag_mat3.jpg

ウルウルした瞳の乙女チックタイプです。
衣装も乙女ないちご柄。



真ん中の子

bag_mat4.jpg

きりりとした眉毛とお目々。前髪はなぜかぼさぼさ。
気が強そう。



一番小さい子

bag_mat5.jpg

・・・。

なぜ、こんなになってしまったのでしょう。
マトリョーシカというよりも、エジプトのミイラの棺か南米かどこかの呪術人形に近いような。。。


このバッグが作られたのはモスクワから1,519km離れたウファーというウラル地方にある都市。

たぶん聞いたことのない方がほとんどだと思いますが、バシコルトスタン共和国(バシキリア)の首都だそうです。バレエ好きの方にはルドルフ・ヌレエフの出身地と言ったらわかりやすいでしょうか。

ロシアに暮らすムスリムの宗教的な中心地でもあり、工業も盛ん。

シュトもウファー出身の知り合いが何人かいましたが、彼らはスラブ人ではなくアジア系の人たちです(かなり混血もすすんでいるようですが)。


そういう目でみると、真ん中の子と最後の子の顔立ちは、ウファーの知り合いに似ていないこともないような。。。

しかしそれにしても、3体の顔がバラバラなのはなぜなのだろう?

もしかしたら、地元の小学生かなにかにマトリョーシカを描かせて、その中から3体選んだとか。。。


などと、いろいろ想像をかき立ててくれる作品なのであります。


で、話は戻りますが、これをプレゼント商品に入れようかどうか悩んだわけです。

「意外とウケるかもしれない!」


「でも、だれも選んでくれなかったらどうしよう・・・。」


とさんざん迷ったあげく、今回は見送ることにいたしました。


というわけでブログをご覧のみなさまはいかが思われますでしょうか。
よかったらコメントください。。。



※ちなみにマトリョーシカの上下にかいてある文字は
「わたしたちマトリョーシカ。笑い上戸。木のおもちゃ」
という意味です。ロシア語ではいちおう韻を踏んでいます。
posted by シュト at 18:23| Comment(19) | TrackBack(1) | マトリョーシカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月27日

マトリョーシカ はじめての野外ロケ

メルマガでも少し書いたのですが、先週の日曜日、はじめてマトリョーシカの野外撮影に行ってまいりました。

実は前々からうちのマトちゃんたちをお外で撮影してみたかったんです。

なぜならニスをぬっていないしっとり系のマトちゃんたちは、色が薄いので自然光の方が合うんですよね。

というわけでマトとカメラを背中に背負い、自転車こぐこと約45分。
都内某水郷公園にやってまいりました。


matoloke1_4.jpg

これ都内なんですよ。
まるで北欧のようでしょ!(←と勝ってに思っている)

この公園はかなり広く、大きな池というか川を中心に、周りには鬱蒼とした林や野原が広がっております。周りにも高い建物がないので、お空が広いんですよね〜。


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対岸はもう埼玉県。

すぐ目の前に見えるのですが、向こうに渡るための橋はありません。陸路を行くとものすご〜く遠回りになります。
(ちなみに東京都側の駐車場は有料ですが、埼玉県側は7年くらい前に行った時点では無料でした。)

しかし広いとはいえ、天気のいい日曜日。

予想はしていましたがものすごい人出。
しかもほとんど家族連れ。
みんなお弁当を広げたり、寝っ転がったり、走り回ったりで、とてもマトの入り込む隙間がない。。。

しかたないので、自転車で園内をふらふらと散策し、やってきましたのがこの原っぱ。


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クローバーが咲き乱れ、絶好のロケーション。

というわけで、まずトップバッターは「ささやき 花マトちゃん」です。


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いきなり逆光で撮ってしまいました。。。

しかもたいした用意もせずに来てしまったので、そのまま地面に置いたら、クローバーがもこもこしてマトがうまく立ってくれず、かなり苦戦。。。
特に一番ちびの子がコロコロしちゃって。。。


2番手は新人、「エレーナさんちのチューリップマトちゃん」


matoloke1_3.jpg

この子はわりと素直にポーズをしてくれました。
しかし、小さい子なので草に埋もれそうです。。。
せっかくのチューリップも、クローバーに負けてるよなぁ・・・。


3番手はこれも新人、「エレーナさんちの花嫁マトちゃん」


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教会ベルといっしょに撮ったのですが、やっぱり傾いちゃって、教会とマトで逆ハの字を形成しております。。。
う〜ん。。。


やっぱり野外ロケは、事前によく計画を練らないといけませんね。
(実は三脚も持って行ったのですが、地べたに置いたのでけっきょく使わずじまい。重かったのに。。。)

今度はマトちゃんたちの足場も考慮して、美しい写真を撮るべく精進したいと思います!
posted by シュト at 20:02| Comment(8) | TrackBack(0) | マトリョーシカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月18日

マトリョーシカ豆知識5 持ち物編4 動物たち

おひさしぶりです。シュトです。
もう2月も半ばをすぎてしまいました。

(あまりにも久しぶりの更新で、知らない間にブログサイトがリニューアルされててとまどってしまいました 笑)

ひさしぶりついでで、これもひさしぶりの「マトリョーシカ豆知識 持ち物編」シリーズです。
(今回は厳密には持ち物とは言えませんが、そこは大目に見てくださいませ〜)

というわけで、今日のマトリョーシカたち。


hituji_yagi.jpg


お店でもトップを飾っているこの子たちですが、これを見た時、シュトの脳裏にはロシアで見た忘れられない光景が広がったのでした。

場所はモスクワから車で1時間ほど行ったところのとある町はずれ。
この町はけっこう古くて、かのイワン雷帝が一時期こもっていたりした歴史的にも名の知れた町なのです。

その町の中心部を車で抜けて、古い平屋建て木造家屋が建ち並ぶ辺りを通り過ぎようとしたときでした。

頃は夕暮れ。

傾きかけた日差しの中を向こうから大勢の人間がやってくる。。。

どうやらおばあちゃんたちの集団。。。

そしてそのおあばちゃんたちの脇に寄り添って歩いているのはこれまたたくさんの山羊さんたち!!!

まさにこのマトの2番目の子にそっくりの光景だったのでした(実際はかなり年期の入ったマトたちでしたが。。。)

その数15人と15匹くらいでしょうか。
ひとりひとりが1匹ずつ山羊を連れて集団でのんびり歩いてくるんです。

「これって山羊のお散歩???」

『アルプスの少女ハイジ』ではペーターとハイジが草を食べさせるために山へ山羊を連れて行っていましたが、このおばあちゃんたちもやっぱり山羊に草を食べさせて帰ってきたところなのでしょうか(ちなみにモスクワの近くには山はないので、行くとしたら野原だとは思いますが)。

答えをくれる人は残念ながらおりませんでしたが、シュトの心に深く深く印象に残ったのでした。。。


こんなふうに、ロシアの田舎に行くと実によく動物に出会います。
このときの車での行程でも、牛の放牧を見たりとか、カラフルなペンキで塗られた絵本に出てくるような木造のお家の前で、山羊や鶏や犬なんかが気持ちよさそうに放し飼いされているのを眺めたりしました。

モスクワはすごい勢いで都市化が進んでいますが、一歩郊外へ出ればこんな光景がまだまだ広がっているのです。

ところで、羊はまだ見たことはありません。
モスクワの近くでも羊を飼っているところもあるのかな?
このへんは詳しく知らないです。


ブタは。。。

見たと言えば見たんですが。。。

それもカワイイこぶたちゃんたちだったんですが。。。



なにせ出会ったのは「市場」。。。

すでにお亡くなりなっている状態で、お店の軒先に並んでおりました(涙)
(ロシアでは年末年始にこぶたの丸焼き?を食べる習慣があるらしい)


それではまた〜。
posted by シュト at 02:16| Comment(6) | TrackBack(0) | マトリョーシカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月21日

マトリョーシカ豆知識4 持ち物編3 秋の味覚といえば・・・

ロシアの森で採れるものはいろいろありますが、ロシア人が大好きなものの一つはなんと言ってもきのこ。ロシア語では「グリープ(単数)、グリブィ」(複数)」と言います。

市場に行けばシーズンには生で売っているし、スーパーには乾燥きのこのパックや酢漬けも売っています。シュトは酢漬けはあまり食べませんでしたが、乾燥きのこにはよくお世話になりました。

もちろん自分で森に入ってきのこ狩りする人もたくさんいます。

(ただし毒きのこもあったりするので、なれたロシア人でもときどき当たる人がいるようですので注意が必要。ちなみにシュトの友人にも森で採ってきたきのこを食べて寝込んだやからがおります。)

で、当然きのこモチーフの雑貨も多いわけでして、きのこを持ったマトリョーシカもあるわけです。


kinokomato.jpg



カゴいっぱいのきのこがおいしそう。

kinoko_kago200.jpg



さてロシア雑貨ではこういう色形のきのこがスタンダードなわけですが、シュトはこれらを単なるきのこのイメージだと思っていたんです。

というのは、シュトにとってきのこと言えば

1.しいたけ
2.しめじ
3.えのきだけ

といった「純和風」。
(ちなみに松茸はほとんど食べたことないので入っていません。涙)

なもんで、こんなおもちゃみたいな形のきのこなんてあるわけないと思っていました。。。

そう、思っていたのですが・・・






ある日ロシアの友人から突然送られてきた写真↓





kinoko02.jpg



あったんですね。。。こんなおもちゃきのこ。。。

マトが持っているのとそっくりだわ。

やはりマトリョーシカは、ロシアの農村生活を忠実に表現しているのだと再確認した次第です。



ところで、最近友人から「ロシアの夏のおわり」と題した写真が送られて来ました。

その中にはきのこの写真もたくさんあったので、ここでしばしロシアきのこ三昧といきたいと思います!



kinoko03.jpg

これも「絵に描いたようなきのこ」ですね。


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これまた漫画チックなきのこ。食べたら当たりそうだな。


kinoko01.jpg

お、これはちょっとしめじっぽい。鍋に合いそう。


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お皿みたいですね。


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これもお皿型だけど、色といい、上に水がたまっているところといい、カッパのお皿風。


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なめこ風!


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もこもこしてて、ロシア人の毛皮の帽子のよう。。。


・・・・・


おまけエピソード。

以前、5月のあるやわらかい小雨の日、日本に来ていたロシア人が「こういう雨はロシアではきのこの雨と呼ばれています」と言っていました。

シュトは「きっとこういうあたたかい、やわらかい雨はきのこの成長にとって、最適なんだろうな〜」などとなんとなく思ったのでした。

いつかはロシアできのこ狩りしてみたいものです。。。
(おもちゃきのこをぜひこの目で!)



kinokomato_boy.jpg

きのこ狩りはたのしいよ〜。

posted by シュト at 20:52| Comment(14) | TrackBack(0) | マトリョーシカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月07日

マトリョーシカ豆知識3 持ち物編2 謎の物体X

mato_pan01.jpg



さて、このマトリョーシカが持ちたる丸い物体。
いったいなんでしょう?

シュトは最初

「でっかいケーキ?」


と思ったのですが、にしては上に付いている赤い突起物が不自然。どうもあれは食べ物にはみえない。


mato_pan02.jpg
謎の物体X


次に思い浮かんだのは、よく豪華な西洋レストランで、七面鳥の丸焼きとかにかぶせてある金属でできた銀色の丸い覆い。だからこの中には鳥の丸焼きでもはいってるのかも・・・。

しかし、これは銀色じゃなくて茶色。

「いや、もしかしたらロシアだから、金属製ではなくて木製なのかも?」

などと思ったりもしたのですが、もし中にごちそうが入っているとしたら、お皿かお盆をしいているはずなのに、下にあるのはロシアによくある長いふきん。。。


ああ〜、いったいこれはなんなのぉ〜???



と考えが行き詰まったので、私のマニアックな質問にいつも答えてくれるKちゃんにチャットで聞いてみました。


Kちゃんいわく

「ふきんの上にはパンと塩をのせているんです。パンの上にあるのは塩の入った器です。」

「これはロシアの伝統で、お客様が来たらすぐにパンと塩を持ってお迎えするんです。これは心から歓迎するという意味なんです。」



へ〜、そうなんだ〜。

そういわれてみれば、この丸い物体はロシアでよく見かける丸い黒パンですね。しかしその上に塩が乗っかっているとは、思いもしませんでした。

あ、別にロシアは貧しいから、お客が来てもパンと塩しか出せなかったとか言う訳じゃないですよ。パンと塩はあくまでも歓迎の象徴。

実際ロシアでは「パンと塩」という言葉は「歓迎」と同じ意味を表すそうです。


さて、中の子たちも出して、せいぞろいしてみました。

mato_pan03.jpg



お客様の歓迎ということで、みんな手に手に食べ物を持っています。

2番目の子が持っているのは、何度かご紹介したことのある「バランキ」という名前の乾パン。

バランキはこういうふうに穴にひもを通してかけて保存するんです。市場のお菓子屋さんでも、こういうふうにひもにたくさん通した形で売っているのをよく見かけました。

3番目の子が持っているのは「ブーブリク」というこれもバランキと似たようなものらしいのですが、バランキよりは柔らかいとか。やはり真ん中の穴にひもを通してぶら下げるそうです。

4番目の男の子が持っているのはギョウザのように閉じた「ピロシキ」
なぜかこのシリーズの男の子はピロシキを持っていることが多いです。

5番目のちびちゃんは、ひもからはずしたバランキを1個だけ持っています。


これらの食べ物とお茶がそろったら、さあ、ロシアン・ティーパーティーの始まりです。

みんな食っては茶を飲み、飲んではひたすらしゃべりまくる。
これぞロシア式お客様歓迎法なのでした。



ところでこの「パンと塩」の歓迎については、最近出版されたこちらの本でもくわしく説明されています。

家庭で作れるロシア料理 ダーチャの菜園の恵みがいっぱい!

この本、いままでのロシア料理本とはだいぶ趣が違い、写真がとってもおしゃれでかわいくて、また読み応えのあるエッセイもあって、おすすめです。
もちろん、ダーチャの菜園でとれた野菜や果物を使った素朴な料理のレシピも充実していますよ。
posted by シュト at 18:42| Comment(16) | TrackBack(1) | マトリョーシカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月24日

ちょっと一息 花とマトリョーシカ

今日、友人のロシア人が送ってきてくれた写真です。


roza1.jpg

雨上がりの、水滴をつけた薔薇の花。


季節的には、6月頃に撮ったものだと思うのですが、ここ連日の暑さに溶けかかっていたシュトの脳みそに、すずやかな空気が流れ込んできました。

というわけで皆様にもおすそわけしたいと思ったしだいです。


他にもこんなのとか

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こんなのとか

murasakinohana.jpg


ちょっと枯れかかってるけど、こんなのとか

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撮影場所はモスクワ郊外にある友人のダーチャの庭。
しかし、庭といっても日本の感覚とはぜんぜん違います。
とにかく広い。都内の小学校の校庭より広いかも。。。
しかも土地はただ同然。

ダーチャというのは、ふつうは「別荘」と訳されますが、日本のそれとは趣が違います。昔からのタタイプは、広い土地の中にぽつんと木造のカワイイおうちが建っている形式。周りはたいてい畑です。もちろん畑は自分で耕します。人によっては、家も自分で造ってしまいます。それが楽しかったりするらしい。

ちなみにトイレはたいてい外。
もちろんくみ取り式。
電話もありません。
水は井戸から汲んできたりする。。。

もちろん、いまや成金大国となったロシアでは「豪邸のような別荘」(水道ガス完備)もがんがん建てられています。


ちなみに私の友人は畑仕事をしないので、ごらんのとおり庭は草ぼーぼー状態です。

それなのに、どっかから種でも飛んできたのか、きれいな薔薇の花が咲き誇ってくれています。
まあ、勝手に生えているので、かなりワイルドに育っていますが。。。


roza3.jpg



さて、お花だけではなんなので、私のお気に入りのマトリョーシカなんぞもご紹介。


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花マトと呼んでおります。
美しいです。
はっきりいって一目惚れしました。。。

持っている花は大きい子から、「まつゆきそう」「ライラック」「リンゴの花」「ミモザ」「わすれなぐさ」かと思います。

「まつゆきそう」は物語『森は生きている(原題『12の月』)』で、主人公の女の子が冬の森に探しに出かける花ですね。

ライラックもミモザもわすれなぐさも、あまり知られていないかもしれませんが、ロシアではよく見る花です。リンゴは言わずもがな。

けっこうよく描けてるんです。

ちなみにこちらはモスクワのライラックの花。


lilac.jpg



このマトリョーシカを見ると、ロシアの一番美しい季節の記憶が鮮やかによみがえってきます。
短い夏の間に、ここぞとばかりに咲き競ういろとりどりの花々。
その生命力あふれた姿が目に浮かんで来ます。

なんか今回はとりとめもなくおわりますが、ようするに「シュトはお花が大好き」という話でした。
posted by シュト at 01:09| Comment(7) | TrackBack(0) | マトリョーシカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月16日

マトリョーシカ豆知識2 持ち物編1 包みの中身は?

さて今回は、予告通り「持ち物編」です。

一口に持ち物といってもいろいろあるのですが、今回はこれ。


mato_uzelok_blue1.jpg


見てのとおりのふろしき包み

ロシアではウゼローク(uzelok)と言うらしいです。



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水玉模様がカワイイ。


さてこのふろしき包みを持っているマトちゃんはけっこう多いのですが、いったい何が入っているのでしょうか?

けっこうずっしりしている感じ。

直感的にシュトは「食べ物にちがいない!」(笑)と思ったのですが、ロシアの友人に聞いたらやっぱりそうでした。

友人によると、こういうふろしき包みにはたいてい食べ物を入れるそうです。

しかも、畑仕事をしているお父さんや旦那さんの元へ持って行くお昼ご飯を入れていることが多いみたい。

つまりこのマトリョーシカは、女の子がお父さんのもとへお弁当を届けに行く姿だったのですね。

う〜ん、ほほえましい。(笑)


さてさてお弁当と聞くと、なんかおにぎりを想像してしまうシュトですが、ロシアではもちろんおにぎりはありません。

パンとかゆでた皮付きジャガイモとかを持っていったようです。

やっぱりパンは黒パンかな。
ゆでたジャガイモも超ロシア・スタンダードですね。

お弁当以外ではお塩とかタマネギとかも入れて運んだそうな。


こんなふうに一見単なるふろしき包みなのですが、実はちゃんとロシアの農村生活を象徴しているものだったのですね。



posted by シュト at 20:35| Comment(13) | TrackBack(0) | マトリョーシカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月01日

マトリョーシカ豆知識1 ファッション編

mato_elena_all.jpg



マトリョーシカの場合、女の子はかならずスカーフをかぶっているということは、「マトリョーシカ美少年編」でちょっとお話ししました。厳密に言うとスカーフだけというわけではないのですが、頭をむき出しにしていることはふつうはないです。

逆に男の子の場合は、なにもかぶっていないのがふつう。

だからおかっぱでも、ワンレングス(古い。。。)でも、リンゴほっぺでも、くちびるが真っ赤ても、頭むき出しの場合はたいてい男の子です。

しかしもっとくわしく見るならば、女の子と男の子では着ているあきらかに服がちがいます。

というわけで、今回は伝統的なマトリョーシカのファッションについて、ちょっと掘り下げてみたいと思います。

題して「マトリョーシカ豆知識1 ファッション編」
(またの名を「マト・マニアの部屋」笑)



それではまずは女の子から。


mato_elena01.jpg


「プラトーク」はスカーフのこと。

「ブルースカ」はブラウスですね。

「サラファン」は昔のロシアの農村の女性が着ていた、袖なしの裾の長いスカートのようなもの。

ロシア民謡にも「赤いサラファン」というのがあって、むか〜しむか〜しの歌声喫茶がはやっていた時代を知っている方には、なつかしい言葉かもしれません(にシュトはその時代にはまだ生まれてませんよ!!)。

ちなみに現在ではノースリーブのサマードレスやワンピースもサラファンと呼ばれています。

「ファールトゥク」はエプロンです。



次は男の子。


mato_elena04.jpg


「ルバーシカ」は昔のロシアの農村の男性の典型的な上着です。

襟の部分に特徴があって、ボタンを止める部分が左右どちらかにずれているんですね。腰にはベルトを巻きます。

「シュタニィ」
はズボンのこと。ただマトリョーシカの場合、足がないのでズボンに見えないことが多い。。。

さて男の子はたいてい頭むき出しなのですが、この子はちょっと変わった帽子をかぶっています。ぱっとみ野球帽のようですが、ちょっとちがいます。


mato_elena04_2.jpg  mato_elena04_3.jpg


この「カルトゥーズ」という帽子は、ひさしの部分が固くてあとは柔らかい布でできています。1800年代くらいからあるそうで、ロシアに工場ができるようになってから現れたとか。労働者がかぶるものらしいです。


−−−−−


もちろん今時こんなの着ている人は田舎にもいません。ただ観光地にはときどき観光客相手のサービスでサラファンを着た女性がいたりします。(ただしシュトが会ったのはおばちゃん(おばあちゃんも)ばかりだった。。。)

イズマイロフのおみやげ市場(ヴェルニサーシュ)の入口で土日に入場券を売っている人も着ていたりします。(やはりおばちゃんやむさいおっさんが多い。。。)

もちろんおみやげ屋さんにも売っています。
シュトも初めてロシアに行ったとき、どうしてもルバーシカが欲しくて自分用に一着買いました。(サラファンじゃないところがシュトっぽいですが。)

おみやげ用のは昔のものとはだいぶちがうのでしょうが、チロリアンテープの装飾とかがけっこうカワイイかったです。でもけっきょく外に着ていけませんでしたが。。。
仮装パーティーでもあったらよかったんですけどね。


さあこれで、ななたのマトリョーシカ女の子と男の子の区別は完璧ですね(笑)
つぎの「豆知識」ではマトの持ち物についておおくりする予定です〜

posted by シュト at 19:36| Comment(13) | TrackBack(1) | マトリョーシカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月24日

マトリョーシカ肥満注意報

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「あのさあ、ねえちゃん、最近太ったんじゃない?」

(ぎくっ)




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「な、なによいきなり。そんなこと無いわよ、失礼ね!」

「だって・・・」




himan_mato2.jpg

「後ろやぶけてるよ」

「・・・(汗)」





ご存じのとおり、マトリョーシカたちは木製。

木というのは湿気を吸うとふくらみ、乾燥すると縮みます。



つまり



梅雨時の日本はマトがもっとも太りやすいのです


で、太るとどうなるかというと、上のマトちゃんのように体にひびが入ったり、開かなくなってしまったりという現象が生じてしまいます。


たとえばこれ


himan_mato4.jpg



このマトは2番目の男の子が太ってしまって下の部分が抜けなくなってしまいました。。。

こういうのはけっこう困りもの。

もし中に兄弟姉妹たちがはいったまま開かなくなったりしたら悲惨です。。。


というわけで、日本に住むマトちゃんたちは、梅雨時はバラバラにして飾っておいた方が無難です。

ただもし不幸にも開かなくなってしまった場合、あまり無理矢理あけようとはしないでください。

接続部分がひび割れたり、塗りがはがれてしまったりする可能性があります。

閉じこめられたマトちゃんたちには気の毒ですが、梅雨がすぎてすこし乾燥してきたら、またトライしてみてください。


ちなみに乾燥してくると、今度は逆にやせてしまって合わせ目がゆるくなったりします。

そういうときは、木と木が重なる部分にうすーく木工用ボンドを塗るとしまりがよくなったりします。(この方法はモスクワのマトリョーシカ売りのおばちゃんに教えてもらいました)


あなたの大切なマトリョーシカのご無事をお祈りいたします。
posted by シュト at 02:33| Comment(8) | TrackBack(2) | マトリョーシカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月08日

マトリョーシカ 美少年編

「マトリョーシカ」という名前は、ロシアの女性の名前「マトリョーナ」の愛称形です。マトリョーナは「お母さん」という意味があります。

なので、基本的には女性の姿をかたどったものを指していたと思われますが、今ではチェブラーシカをはじめ、各国首脳やスポーツ選手など多様なものが作られていることは、みなさもごぞんじのことでしょう。

でも1890年のパリ万博に出品されたマトリョーシカの写真を見たところ、すでに「男の子」が含まれているので、初期の頃から全部女性でなくてはいけないということはなかったようです。

で、すでに何度かコメントにも書いたのですが、シュトのプロフィール画像に使っているマトちゃんも「男の子」です。(でもシュトは「女子」ですよ!)

おかっぱ頭なので女の子だと思われる方が多いようですが、昔のロシアの男性の髪型って、特に農村ではおかっぱぽいものが多かったのです。(真ん中分けにしているのもあります)。

男の子と女の子の見分け方のポイントは、スカーフです(ロシアではプラトークと言います)。昔のロシアでは、年頃の女の子がスカーフをつけないことは「とてもはしたないこと」と思われていたらしいです。

今でも、ロシアのおばあちゃんたちはよくスカーフをしています。またロシア正教では、女性は教会に行くときは必ずスカーフをつけなくてはいけません。

昔、シュトが観光でロシアの教会に入ろうとしたときも頭むき出しでは入れてもらえず、ヨットパーカーの帽子をかぶって入りました。ちなみに男性は必ず帽子をとらなくてはいけません。(なぜ逆なのかは不明)

なので、マトリョーシカで髪の毛むき出しの子がいたら、それは男の子だと思ってください。

というわけで、今回はシュトが厳選した美少年マトちゃんたちをご紹介します。



エントリーナンバー1

「薔薇とひよこ少年」


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おでこのてかりとリンゴほっぺが愛らしいです。
シュトのプロフィール画像のマトちゃんと同じ作者の作品と思われます。
「薔薇の花」が彼の美少年ぶりを象徴していますね。(笑)
なぜ「ひよこ」を持っているかというと、一番大きいお姉ちゃんが「にわとり」を抱えているからなんですね。

ちなみに後ろ姿はこんな感じ。


mato_boy01usiro.jpg


刈り上げたうなじがなんとも言えない味を出しています。。。




エントリーナンバー2


「兄弟マト」


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お兄ちゃんと弟のマトちゃんです。
前髪は七三分け。
お兄ちゃんが手にもっているは鳥のかたちをした飴です。
この子なら、ちゃんと意地悪せずにちゃんと弟にたべさせてあげることでしょう。




エントリーナンバー3

「バラライカ少年」



mato_boy03.jpg


手に持っているのはロシアの伝統的な楽器バラライカ。
しかし、どこぞの「ロック少年」に見えたりもします。
というか、シュトはこの子を見てすぐ「70年代アイドル御三家」を思い起こしてしまいました。(って、若い人はわからないか・・・)




エントリーナンバー4

「坊や〜」


mato_boy04.jpg


この子はかなりやばいです。(笑)
母性本能直撃してきます。
おでこにちょろっとたれた巻き毛がなんとも言えません。
ちなみに手に持っているドーナツのようなものは、バランキという乾パンのお菓子です。
「一緒に食べよ!」なんて言われたら、絶対断れません。




エントリーナンバー5


「きのこ少年」


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クラスだいたい一人はいますよね、こういう子。
ちょっととろくてぼーっとしてるんだけど、なんか憎めないタイプ。
ムーミン系とでも言ったらいいでしょうか。(「天然系」とも言える)
なんかこの子って、人にからかわれても気づかないで、ぼけまくって、なにげに周りを癒してくれたりしそう。。。




エントリーナンバー6

「青りんご少年」


mato_boy06.jpg


さて最後です。
ちょっとおすましした和風顔の少年です。
この中では一番賢そう。
シュトはけっこうこの顔が気に入っております。(知性派に弱いんです)
静かに遠くを見つめるようなまなざしが、美少年チックでなかなかよろしいです。(笑)



-----

ちなみにロシアの本物の男の子たちも、この子たちに負けないくらいカワイイです。(さすがに今はおかっぱ頭はいませんが)

でもロシアは親が過保護で母子家庭が多い(離婚率高い)ので「マザコン」も多い。

しかも大人になると、なぜか「熊さん」になってしまうのでした。。。

(あ〜、無常だなぁ・・・)

posted by シュト at 11:54| Comment(14) | TrackBack(0) | マトリョーシカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月07日

ロシア雑貨大集合! モスクワお土産市場・マトリョーシカ編

みなさま、GWはいかがお過ごしでしたか?
気がついたら更新しないうちに連休の最終日を迎えてしまった、ぐうたらブロガー・シュトでございます。



さて連休ボケの頭を覚ますには「かわいいもの」が一番!というわけで、こちら。
(ポストカード「おじさん編」は準備中ですので、もう少々お待ちください。。。)


mato_iroiro03_400.jpg


マト、マト、マト・・・。

ここは以前もご紹介したことのあるモスクワのお土産市場「ヴェルニサッシュ」。友人が写真をおくってくれたので改めてご紹介することにいたします。



「ヴェルニサーシュ」はモスクワ市の東の方、地下鉄「パルチザンスカヤ(元イズマイロフスキー・パルク)」という駅の近くにあります。駅の名前は最近変わったのですが、もともとこのあたりはイズマイロフという名前の地区なので、「ヴェルニサーシュ」という呼び方よりも「イズマイロフ」といったほうがわかりやすい人のほうが多いかもしれません。




これが入り口。


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(関係ないですが、すご〜くいい天気で、見ているだけで気持ちよい〜)


もう、ロシア版ディズニーランドのノリです。


ただし駅からここにたどりつくまでの数百メートルは、手に手にいろんな商品を持った立ち売りのおばちゃんたちが道の両脇にずらりと並び、また入り口直前は小さな店などでごったがえしていて、いつもすごい人だかり。はじめての人はちょっとひるむかもしれませんが、そこは恐れず、ずんずん前に突き進むとやっとここに着きます。




中の風景。


verinisash_fukei06_300.jpg


お土産市場の中もこのように小さな屋台がひしめきあっています。しかもこれはまだ入り口付近のほんの一部。



上から見ると・・・


vernisash_ue01_300.jpg


奥へ奥へと店は果てしなく続きます。




さてこんなヴェルニサーシュの中で売っているマトリョーシカたち。


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黄色いスカーフをかぶっているのは「セミョーノフカ」と呼ばれる伝統的なマトリョーシカ。「マツヤ」さんのチョコレートが入っているのもこのタイプですね。





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こちらは物語を描いたマトリョーシカ
真ん中は日本でもおなじみの昔話「おおきなかぶ」、右は「みにくいアヒルの子」かと思います。シュトはこの「みにくいアヒルの子」のマトが気に入っています。
後ろに見える顔の書かれた黄色くて丸いものは、これも日本でおなじみの昔話「おだんごぱん」だと思われます。





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ロシアの伝統的な楽器バラライカを持ったマト。
後ろのほうにはディズニーの「白雪姫」の小人が見えますね。





チェブラーシカとゲナを発見!!

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お隣にはなぜかペンギン(かなりリアル)・・・。(その隣は「クルテク」か?)
しかもチェブとゲナの後方からプーチン大統領がのぞいている!!!





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まるでおひな様のように並んだマトリョーシカたち。ここは一人の作家さんの作品を売っています。手前の「亀人間(?)」がちょっとあやしい感じ。。。



とこんな感じでどこを向いてもマト、マト、マト。。。
とにかくありとあらゆるマトリョーシカにお目にかかれます。ここで自分の好みのマトを探してみるのもけっこう面白いですよ。(値引き交渉も必ずしよう!)

とはいえ、売っているのはなにもマトリョーシカだけではありません。
次は他の雑貨たちもご紹介しますね。
posted by シュト at 11:38| Comment(17) | TrackBack(1) | マトリョーシカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月09日

マトリョーシカ活用法

mato2ver.JPG

マトリョーシカが好きな方って、けっこう多いですよね。
ロシアのことはあまり知らなくても「マトリョーシカは知っている!!」っていう人も多いです。

ところで、あなたのマトリョーシカ、ふだんはどうしていますか?
お部屋に飾って、たま〜に出したり入れたりしてニンマリ(笑)、っていうのがよくあるパターンでしょうか。

たしかにそれだけでも楽しいですが、シュトはもっとマトリョーシカを活用できないかと考えていました。

そんなとき見たのがこちら(リンクへ飛んだら下の方にスクロールしてください)


そうか、その手があったか!!もうすぐバレンタインだし、マトリョーシカにチョコつめて送ったら、絶対目立つ!!

ちなみにこのマトリョーシカのチョコレートを作っているマツヤさんは雑誌に紹介されたのがきっかけで、注文殺到2ヶ月待ちだそうです(バレンタインにはとうてい間にあいません)。

ならば自分の手持ちのマトちゃんに、お気に入りのチョコをば仕込んで・・・。
あ、別にバレンタインに限らないですよね。
ホワイトデーにはキャンディー入れて女の子にあげたら、ぜったい喜ぶはず。
いろんなお菓子を詰めて、子供へのプレゼントでもいいかも。

食べ物だけじゃないですよ。
マトの中にビロードの布を詰めて、そこにペンダントとか、リングとか、ブローチとか・・・。


などと、いろいろと想像が膨らみます。
みなさんだったら、どんなふうに使ってみますか?

mato_kohaku2.JPG

小さめのマトリョーシカはアクセサリーケースにぴったり。



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もしや?と思ってみかんを入れてみようとしたのですが。。。
ちょっと無理でした(笑)。
posted by シュト at 15:57| Comment(6) | TrackBack(0) | マトリョーシカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月26日

マトリョーシカ・グッズ

ロシアのお土産市場に行くと絶対に買ってしまうものがあります。

それが、これ↓

matokey_purple_fr.jpg


マトリョーシカのキーホルダー


なんといっても安いし、かわいいし、お土産にもちょうどいい。
マトリョーシカものは、他にもマグネットとか、マトピン(大き目のピンに小さなマトがたくさんぶら下がっているもの)とかもありますが、シュトはキーホルダーばかりを買ってしまいます。なぜかというと、すごくバリエーションが豊富で、訪れるたびに新しいものが目に入るので、ついつい手が出てしまうのです。

ロシアは今でも手作りが生きている国。お土産はほとんど手作り。日本みたいにプラスチックで大量生産されたものなんてありません。手作りなので、ひとつひとつがオリジナル。まったく同じものなんて存在しないのです。同じものを作ろうとすれば作れるんでしょうが、ロシア人の気質からして、寸分たがわぬものを黙々と作り続けるのは困難なのではないかと思います。シュトが思うに、ロシア人というのは職人タイプというより、芸術家タイプなんですよね。常に独創的なものを目指しているという感じがします。

ただこういう安いお土産品は、専門家ではなくロシアのふつうのおばちゃんたちが作ってたりすることが多いので、それはそれで素人ならではの自由な発想があって楽しいです。

そんなこんなでシュトが買い集めたマトリョーシカ・キーホルダーたちです。

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黒地に赤いイチゴの柄がとってもロシアらしいです。



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赤と黒の組み合わせがこれまたロシア的。顔の輪郭がちょっといびつだけど愛嬌があります。



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ちょっとずんぐりむっくりしているマト。紫色がとてもきれい。



matokey_tibiaka_mae.jpg matokey_tibiaka_osiri.jpg

他のよりも小さめの赤ちゃんぽいマト。他にもいろんな色がありました。
おなかの下の部分には、ロシア語でモスクワと書いてあります。



おまけにもうひとつマトリョーシカ・グッズ。

mato_nabesiki_mae.jpg mato_nabesiki_usiro.jpg

これはマトリョーシカのなべ敷き。けっこうしっかりしたつくりです。伝統的なイチゴの柄がポイントですね。裏はロシアらしい花柄の布があててあります。ちょっと目がいっちゃってる感じですが(笑)、けっこう気にいってます。
posted by シュト at 02:52| Comment(4) | TrackBack(3) | マトリョーシカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月25日

いまさらですがマトリョーシカです

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ロシア雑貨といえば、ほとんどの人がまず思い浮かべるのがマトリョーシカだと思います。やはりロシア雑貨の紹介をやるからにはマトちゃんたちは避けて通れません。というわけで、シュトが出会ったマトリョーシカたちをご紹介します。

マトリョーシカの歴史はそんなに古くなく、19世紀末に日本の箱根の入れ子だるまからヒントを得て作られ、万国博覧会に出品されたものが始まり、というのが定説です。またそのフォルムはこけしをモデルにしたとも考えられているそうです。マトリョーシカに郷愁を感じる日本人って多いんじゃないかと思うのですが、それもそのはずルーツは日本にあったわけです。

マトリョーシカという名前は、「マトリョーナ(母という意味がある)」の親称です。初期のものはロシア農村の娘さんをかたどっていて、頭にはプラトーク(スカーフ)をかぶり、前掛けをして、手には麦の穂や鎌、りんご、鶏などを持っているのが一般的です。体の中から小さい人形がたくさん出てくることから、出産祝いとして贈ることもあるそうです。

今ではマトリョーシカもいろんなタイプのものが作られています。たとえばソ連・ロシアの歴代書記長、大統領が書かれたものなどよく紹介されてますよね。アメリカ大統領マトも見たことがあります。最近はくまのプーさんとか、ハリーポッターなどといった外国のキャラクターや、外国のスポーツ選手なんかを描いたものも増えています。ちょっと変り種としては、自分の家族の肖像マトとか(写真を持っていくと作ってくれる)、マレーヴィチ(ロシアの抽象画家)の絵をそのまま描いたもの、なんていうのもありました。



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10ピースのマトリョーシカ。細かいところまでとても丁寧に書き込んであります。これはロシア人の女の子に「かわいいのがほしい」と頼んで買ってきてもらったものなのですが、なぜか「すごい厚化粧」なのを選んできました・・・。ロシア人と日本人の感覚の違うというのを実感したしだいです。
ちなみにこのマトリョーシカは、化粧といい、髪型といい、体型といい、知り合いのロシア人女性にそっくりで、大笑いしてしまいました。




mato_saike.jpg  

シュトが「サイケマト」と名づけたマトリョーシカ。服装は伝統的なものなのですが、色使いや服の柄がとてもサイケデリックです。でも、けっこう顔はかわいい。




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最近は、こういう「少女漫画風」のマトも増えてきました。ちなみに下のマトリョーシカは、そのツンとすました顔から「高慢ちきマト」と呼ばれております。




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ラッカーを塗ってないタイプのもの。パステル調の色合いが和ませてくれます。下の画像の一番小さいマトがシュトのお気に入りです。




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伝統的なデザインのマトリョーシカ。でもこういうのが一番好きです。ちなみに4人目のりんごを持っているのは男の子です。
posted by シュト at 02:45| Comment(7) | TrackBack(4) | マトリョーシカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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