2007年08月21日

イズマイロヴォのクレムリン&ちょこっとお知らせ

さて前回、雑誌「Spoon」のロシア特集のご紹介したばかりなのですが、なんと先日発売された「雑貨カタログ 10月号」が、これまたロシア特集なんです!!!

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特集名は「ぬま伯父さんのロシアのかわいいを探す旅 モスクワ・蚤の市編」



「ロシア」「かわいい」



10年前、この二つの単語が結びついて使われるなんて、誰が想像できたでしょうか。

「ロシアが好き」と言うと奇妙な目で見られたあの時代。

時代は変わったのですね。。。(遠い目)



と、感慨にひたるのはいいとして、ここで「蚤の市」と呼ばれているのは、以前シュトもご紹介したことのあるおみやげ市場、イズマイロヴォのヴェルニサーシュのことでございます(雑貨カタログでは「ベルニサーシュ」と表記されております)。

で、以前のご紹介記事ではヴェルニサーシュの横は「でっかい木造教会がある小さなクレムリンのようなのも建設中で、いったいどうなっていくのかよくわかりません」と書いていたのですが、


実はほんとうにクレムリン作っていたようです。


そして最近、やっと完成した模様(なにせロシアなんで、工事は何年もかかっておりました)。

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工事中の現場


その名は「イズマイロヴォのクレムリン」

※注 クレムリンという言葉はモスクワの赤の広場にあるものの固有名詞ではなく、元々は「城塞」という意味で、中世ロシアの多くの都市が備えていました。ちなみに「イズマイロヴォ」というのはこのへんの土地の名称。


こ〜んなパンフレットを友人が送ってくれました。

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赤い方はクレムリンの概要で、結婚式もできるし、いろんなイベントがあるよ!みたいなことが書いてあります。

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クレムリン内の一番大きな建物は「聖ニコライ教会」。

それからピョートル大帝のお父さんの時代にあった、世界第8の不思議と呼ばれた木造宮殿なども再現されています(中はレストラン)。

で、シュトは工事現場も見ているのでわかるのですが、ロシアの凄いというか、らしいところは、これをぜんぶ昔と同じように木とかレンガで作っているところなんですよ。

日本だったら、外側だけ再現して中は鉄筋コンクリートっていうのが多いじゃないですか。

でもロシアって、いまだに木とレンガが現役。

材料からしてそうなので、存在感が半端じゃありません。
ちゃちくないんです。

教会はすぐ近くで見たことがあるんですが、野外博物館とかで見た「本物」に優るとも劣らない出来具合でした。


右の黒い方はおみやげ屋さん施設「ロシアの財宝」の紹介。

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ここも工事中からやっていたので見たことありますが、ロシアの伝統的な雑貨は一通りあります。質も良い物が揃っています(その分、横のヴェルニサーシュよりちょっとお高めかもしれません)。


しかしこんなのができちゃうなんて、さすがに登り調子のロシア経済。
観光客誘致にも気合いが入ってきています。(この勢いでできればビザもなくしてほしいんですが。。。)


ちなみにイズマイロヴォ・クレムリンの公式サイトはこちら
http://moscow-vernisage.com/index.php
いちおう英語もあるんですが、そちらの方はほとんど機能していません(やっぱロシアだ。。。)
posted by シュト at 21:52| Comment(9) | TrackBack(0) | モスクワ買い物どころ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月13日

ロシア雑貨大集合! モスクワお土産市場・雑貨あれこれ

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お土産市場ベルニサーシュの続きでございます。

ここにくれば、ロシアのお土産品はほとんどそろいます。しかも安いです。

モスクワ中心部の旧アルバート通りや各観光スポット、空港の免税店などでも
お土産品を売っていますが、値段がぜんぜん違います。なので時間のあるときはこちらでのお買い物の方がだんぜんお得です。

それでは、たくさんあるお土産屋さんの中からいくつかピックアップしていきましょう。(数が多いので写真は小さめにしてみました)



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ソ連時代のポスターの復刻版。どっかで見たことがあるものがたくさん。

そのとなりは鮮やかな青と白が印象的なグジェリ陶器のお店。これでもか!ってくらい積んであります





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上からぶら下がっているのはカッティング・ボード。
ひらたくいえば「まな板」なんですが、さすがにこの上で大根切ったりするのはためらわれますので、観賞用ですね。下にあるのはパレフ塗りの小箱です。

右はベリョースタの手鏡。ちいさいけれど手の込んだ細かい模様はさすがです。





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左は中央アジアっぽい帽子やポシェットを売っています。

手編みの帽子とマフラーなんかもあります。けっこうかわいいです。こういう店も多いです。





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リネンのテーブルクロスのお店。乙女チックなお花の刺繍入り。

右もリネンのお店。上のほうにぶら下がっているのはマトのなべしき!





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マトリョーシカのエプロンもいろいろあります。使っている布地のプリントがかわいいんですよね〜。




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こんなお土産用の民族衣装も。
でもこれって、日本の浅草とか空港とかで売っている外国人むけの「なんちゃって着物」と似たようなものなのかもしれないなぁ。


こういう民芸品関係は、手前の方に店がかたまっていて平日でもやっていますが、奥のほうのところでは土日限定で、骨董やガラクタ、絵画やじゅうたんなどありとあらゆる雑多なものが売られます。ようするに蚤の市ですね。掘り出し物をさがすならコチラが一番。


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よくわからないガラクタがいろいろ並べてありますが、右の写真、棚の一番上の段に古びたサモワールがあります。使えるかどうかは不明。。。

ちなみにお土産用の新しいサモワール(絵付き)も売っています。


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こんな風にカラフル。最近のは電気でお湯をわかすみたいです。(昔は炭火)



他には琥珀やフィニフチなどのアクセサリー類、またミリタリー好きなひとが喜びそうな旧ソ連軍関係の物品(古びたガスマスクなんかがドカッと置いてあったりする・・・)とか、ソ連時代の時計やカメラの中古品などいろいろありますので、老若男女それぞれ楽しめるのではないかと思われます。

ただしとにかく広くて店が多いので、細かく見て回ろうと思ったらかなり体力・気力が必要。いちおう、園内(?)には食べ物屋さんもありますので、いようと思えば一日中いることは可能です。隅々まで極めたい方はどうぞごゆっくり!!
(トイレの場所は知らないので、だれかに教えてもらってください〜)
posted by シュト at 02:52| Comment(10) | TrackBack(2) | モスクワ買い物どころ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月16日

ВДНХ(ヴデンハー)

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モスクワ市北東部、ВДНХ(ヴデンハー)にある、ВВЦ(ヴェー・ヴェー・ツェー:ロシア全展覧会センター)はモスクワ市民や観光客に人気のスポットです。

ここはその昔、スターリン時代にソ連の内国博覧会場だったところで、ものすごい広い敷地内にたくさんの巨大なパヴィリオンが立ち並び、噴水や池、農場、馬場などもあります。

ところでここに立ち並ぶパヴィリオンの建物というのが、全世界の建築様式と社会主義のシンボルとスターリン趣味が折衷された、世にも珍しいものなのです。ロシアの建築にはスターリン様式というのがありまして、とにかくでかい、重厚、装飾過多。とくにここの建物はソ連時代の「共産主義万歳!」「社会主義はこんなに豊かだぞ〜」的な、やる気満々さに満ちています。今となってはこんなの二度と作れないでしょう。

さて現在はこの元博覧会会場は、公園として整備され、遊園地なども併設されて市民が気軽に遊びに来るところとなっています。一応、ソ連時代の展示場の一部や展覧会場としての機能も残っていて、なにかしら催物をやっているのですが、しかしほとんどの建物はびっしりと商店が入っていて、しかも一番多いのが電化製品。そのため安い電化製品を探しにやってくるモスクワ市民も多いです。

電化製品以外にも、衣料品や食料品、ドラッグストアなどの店がたくさんあります。ある建物は中がほとんど薬・健康食品関係で、日本ではお目にかかれないようないろんな薬やサプリメントがあってすごく面白い!!

あと蜂蜜の専門店がたくさんあり、いろんな種類の蜂蜜を量り売りしてくれます。蜂蜜もほんといろんな種類があるんですよ。茶色かったり、白かったり、黄色かったり、においがきつかったり、などなど。蜜のほかにも花粉や蜂の巣、蜂蜜で作ったメドヴーハという飲み物(これがおいしい!)なども売っています。

もちろん、観光客も来ますのでロシア土産も売っています。以前紹介したお土産市場よりは高いのですが。。。でもその分、質はよい(というか、ばらつきが少ない)とは思います。

モスクワへ行くならぜひここをお勧めしますが、とても広くて、しかもぱっと見ただけではどこの建物にどんな店が入っているのかわかりにくいので、できればモスクワっ子に案内してもらうのがベストかもしれませんね。




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トップの画像に移っていた門のアップ。ここの建物の面白いところは、装飾モチーフが全部労働者と農産物で統一されているところです。



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よく見てください。ライトもの形してるんです!!



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門の奥にはこの建物。大きいです。手前に見えるは革命の父レーニン!!



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中はこんな感じ。



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マトリョーシカも売っています♪

まだまだ紹介しきれないものがたくさんあります!
この続きはまた今度〜。
posted by シュト at 01:56| Comment(5) | TrackBack(0) | モスクワ買い物どころ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月27日

お土産市場 ВЕРНИСАЖ

ロシア雑貨を買うならなんといってもイズマイロフスキー公園のベルニサーシュ(ВЕРНИСАЖ:展覧会)というお土産フリーマーケットです。モスクワではここが一番安いです。

数ヶ月前まで最寄の地下鉄駅は「イズマイロフスキー・パルク」という名前だったのですが、駅名が突然変わって、今は「パルチザンスカヤ」というソ連時代の名前に戻っています。なぜかはよく知りませんが、たぶん、隣の「イズマイロフスカヤ」駅と間違えやすかったからではないかと個人的には思っています。

ここもとても広い市場で、しかも日々改修工事が進んでいます。でっかい木造教会がある小さなクレムリンのようなのも建設中で、いったいどうなっていくのかよくわかりません。テーマパークみたいにするつもりなのでしょうか。

市場にも昔のロシアの伝統的な木造建築のモチーフをあしらった屋台風のお店がずらりと並び、土日にはお土産品はもちろん、骨董品や古道具、絨毯や絵画など、いろんなものを売っています。店の数はものすごく多いので、何回か行きましたがいまだに全部回りきれていません。

ここの面白いところは、作家が自分で作ったものを売っていたりすることなんですね。自分で作ったマトリョーシカとか、自分で編んだレースとか帽子や手袋とか売ってる人がたくさんいます。マトリョーシカは、安いのから芸術品級の高価なものまでいろいろあるので、自分のお気に入りをさがしてみるのも面白いと思いますよ。

それから一番良いのは値切りやすいこと。交渉すれば絶対負けてくれます。言い値でかったら損です。日本人は上客なので高めにふっかけてくる可能性が高いですから、ぜひとも値切りましょう。

実はここは平日が狙い目だったりします。土日のようにたくさんの店は出ないのですが、お土産品を扱う店は一通りそろっているし、しかも土日には入場料10ルーブルを取られますが、平日は無料です(実は土日も5時を過ぎると切符売りの人が帰ってしまうのでタダで入れてしまうのですが)。

ところで駅からおみやげ市場までの道沿いで、時々「猿まわし」ならぬ「熊まわし」の芸当をやっていることがあります。「本物の熊」がなんか洋服を着ておじさんの言うことを聞いて芸をするみたいです(あまりちゃんと見たことないので、どんな芸をするのかよくわかりません)。一応、柵のようなものの中でやっているので(たぶん)安全です。さすがロシアです。

あと、ベルニサーシュの周りには衣類やかばんや日用品を売る店が取り巻いていて、お土産とは別の市場を形成しています。こちらはロシア人用で、いつも人でごった返しています。行かれるときは、くれぐれも持ち物には気をつけましょう。
posted by シュト at 02:09| Comment(4) | TrackBack(0) | モスクワ買い物どころ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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